IELTSなしで留学:バングラデシュ人学生にとって日本は賢い選択か

「先生、IELTSが6.0に届きません。留学の夢は終わりですか?」——この質問を私は年に200回は聞きます。答えは簡単です。いいえ。IELTSは一つの扉であって、唯一の扉ではありません。
昨年、バリサルの男子学生が私のところに来ました。HSCを終え、IELTSは5.5。家族はパニックでした。「IELTSなしではどこにも行けない」。私たちは彼を日本語学校に入学させ、JLPT N5から始めました。今は東京の練馬区で勉強し、週28時間までアルバイトをし、月に約10万円を稼いでいます。IELTSは不要でした。
では実際はどうなのか。どの国が本当にIELTSなしでバングラデシュ人学生を受け入れ、なぜ日本がそのリストの一番上に来るのか。正直に説明します。
IELTSなしの留学 — 実際の意味
まず一つの真実を。「IELTSなし」は「証明なし」ではありません。どの国も言語能力の証拠を求めます。ただ形が違うだけです。
- カナダ:多くのカレッジがDuolingoや独自の英語テストを採用。しかし費用が高く、学費だけで年間150〜200万タカから始まります。
- ドイツ:公立大学はほぼ無料ですが、ドイツ語B1/B2が必要。英語プログラムはIELTSかTOEFLを求めます。
- マレーシア:安いのは確か。しかし学生ビザでのアルバイトは限定的で、学位の国際的な価値は日本ほど強くありません。
- 日本:ここがポイント。日本は英語テストを求めません。JLPT N5または同等の日本語を求めます。英語で行うプログラムではIELTS/TOEFLが必要な場合もありますが、主流のルートではありません。
つまり日本は、英語ができないからといってあなたを排除しません。「日本語を学んで来なさい」と言うのです。そしてその学習期間が最大の投資になります。
日本が実際に求めるもの — 書類の上では
学生によく言います。日本の出願は単なる書類ではなく「物語」だと。あなたが誰で、なぜ日本なのか、帰国するのか。
日本語学校のルート(最も一般的)
- HSC合格、少なくとも12年の学校教育
- JLPT N5(または150時間の日本語コース修了証)
- 預金残高 約20万タカ(変動します。大使館で確認を)
- 保証人の書類、所得税証明書
大学のルート
直接学位に進むには通常JLPT N2、またはEJU試験が必要です。英語で教えるプログラムはIELTS/TOEFLを求めるので、「IELTSなしの日本」は通常、まず日本語学校、その後大学です。このルートは日本語学校と大学の比較ガイドで詳しく説明しています。
お金、時間、キャリア — 正直な計算
ここは最も正直でありたいところです。
費用:日本語学校の学費は年間約70〜90万タカ(円レートは変動)。東京の生活費は月4〜6万円、大阪や福岡は2.5〜3.5万円。初年度は150〜180万タカを見ておきましょう。
アルバイト:学生ビザで週28時間、休暇中は1日8時間まで。時給は約1,000〜1,200円。このHSC後の日本留学プランに沿って月8〜12万円を稼ぎ、学費を賄う学生も多いです。アルバイトをしながらの留学を探しているなら、日本はそれが本当に機能する数少ない国の一つです。
キャリア:日本の学位取得後の就職率は良好で、特にIT、介護、製造業で強い。しかし条件が一つ:日本語です。N2なしで良い仕事を得るのは難しい。この違いは学生ビザとSSWと就労ビザのガイドに詳しく書いています。
正直に言うと、「英語だけで日本でやっていける」と考える学生はたいてい失望します。日本は仕事を与えてくれますが、言語を学ぶ努力はあなた自身がするものです。
奨学金と費用を抑える方法
多くの学生が知らないこと:MEXTは学費をカバーし月々の給付金も出ますが、競争は非常に厳しい。JASSOは少額の支援をします。民間奨学金もありますが、保証はできません。確かな情報は奨学金ページにあります。バングラデシュ人学生向けの奨学金を探すなら、噂ではなくそこから始めてください。
日本語学校に入学する前にJLPTカレンダーを確認しましょう。N5は12月、N4は7月。タイミングを逃すと1年遅れます。
最後に
IELTSがなくても留学計画は止まりません。ただ道が変わるだけです。日本は、言語を学ぶ時間が最大の財産になる道です。
私はInochi Global Education Instituteのバリサルオフィス(Nobogram Road, Muslim Para)で学生のカウンセリングをしています。バリサル支店に来て、ビザとCOEサポートのサービスも見てください。どの書類が必要か、どこで止まりやすいか、あなたのケースに合わせて説明します。
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