日本の介護SSW:試験・給与・現実

「先生、介護のSSWって本当に稼げるんですか?」——成田に着いたばかりのバングラデシュ人学生が、私にそう聞いてきたのを覚えています。答えは「イエスでもあり、ノーでもある」。今日は、試験、給与、そして現実の毎日を、正直に話します。
介護SSWとは何か
日本は高齢化が進み、介護人材が足りません。2019年、政府は特定技能(SSW)ビザを導入し、外国人労働者を受け入れ始めました。介護はその主要分野の一つです。
必要な条件:
- ビザ:特定技能1号——最長5年、家族帯同不可。
- 言語:JLPT N4またはJFT-Basic合格。
- 技能試験:介護技能評価試験(日本または一部の国で受験)。
- 年齢:おおむね18〜40歳。
試験:何を受けるか
まず日本語。N4は約300〜400時間の学習が必要です。N5で十分と思う人もいますが、SSWにはN4が必要です。JFT-Basicでも代用可ですが、N4の方が有利。
次に介護技能試験。問題は日本語で出ます——日常ケア、食事、衛生、コミュニケーション。バングラデシュで介護を知っていても、日本語で表現できなければ不合格です。
私の教え子ラキブは、ダッカでN4に合格して来日。しかし最初の技能試験に落ちました。患者と日本語で話せなかったからです。二度目で合格し、今は埼玉の介護施設で働いています。
「言葉がなければ介護はできない。これは仕事ではなく、人と人とのつながりだ」
給与:現実の数字
介護SSWの月給は通常18万〜22万円。地域により異なります。東京、大阪、名古屋は少し高いですが、生活費も高くなります。
引かれるもの:
- 税金・社会保険:2万〜3万円
- 家賃・食費:4万〜6万円(シェアハウスか寮)
- 携帯・ネット:5千〜8千円
手元に残るのは8万〜10万円。毎月5万〜7万円を母国に送金できます。ただし為替や会社の規則で変わるので、目安としてください。
詳しくは留学ビザ vs SSW vs 就労ビザをご覧ください。
留学かSSWか
「直接SSWか、それとも語学学校か?」とよく聞かれます。
私の答え:N4がなければ、まず語学学校へ。日本語を学び、アルバイトをし、後からSSWや他のビザに切り替えられます。
語学学校の費用は年間約70万〜80万円、生活費別。ただしアルバイトで月8万〜10万円稼げます。
ここが日本の賢いところ。「cheapest country to study abroad」で検索する人にはドイツやカナダが挙がりますが、日本は学費が安く、奨学金もあり、働きながら学べます。バングラデシュからの留学コストを計算すると、日本はしばしば安上がりです。
すでにN4があれば、SSW直接も合理的。企業が研修費や航空券を負担することもあります。
毎日の現実
シフトは朝7時開始。入居者を起こし、薬を渡し、朝食を介助。昼食、またケア。夕方に記録。夕食、就寝準備。
身体的にきつい。時に入居者が怒鳴ることも。それでも笑顔で対応します。日本の文化では敬意が何より大切です。
でも喜びもあります。同僚が家族のようになることも。新しい言語と友人が得られます。
正直な注意点
1. SSW1号は家族帯同不可。結婚しても別居になります。 2. 介護は楽ではありません。1〜2年で辞める人も多い。 3. 悪質なエージェントに注意。バングラデシュには偽の「student visa consultancy Bangladesh」も存在します。 4. 給与はゆっくり上がる。5〜10年でシニアになれば月25万円以上も。
良いニュース:特定技能2号で永住への道が開けましたが、まだ限定的です。
計画前にHSC後の日本留学ガイドと奨学金ページをご覧ください。
国選びで迷ったら語学学校 vs 大学を比較してみて。日本はカナダやオーストラリアより安く安全なことが多いです。
最後に:介護SSWは一つの道であり、唯一の道ではありません。目標、予算、家族の状況で決めてください。
私はInochi Global Education Instituteで学生の相談に乗っています。ナラヤンガンジ(チャシャラ、カレッジロード)オフィスから多くの学生が日本へ旅立ちました。チャシャラ、カレッジロードのオフィスに来るか、日本留学サービスについてお問い合わせください。
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