COE不交付後の再申請:何を変え、いつ出すか

去年の8月、夜11時に学生から電話が来ました。「先生、COEが不交付になりました。どうすればいいですか」。声で分かりました。もう終わったと思っている。私は言いました。「不交付になったのは書類だ。君じゃない」。半年後、彼は大阪の日本語学校にいました。今日はその質問に答えます。何を変えて、いつ再申請するのか。
まず正直なところから。COEの不交付には必ず理由があり、それは書面に残っています。運が悪かった、と考える学生もいますが、違います。私が見てきたケースのほとんどは、理由がとても具体的です。資金の書類が整っていない、空白期間の説明がない、JLPTのレベルが足りない、面接での答えと書類が一致していない。どれかです。
最初にやること:本当の理由を突き止める
不交付通知には、たいてい一行だけ理由が書かれています。多くの学生はそれをきちんと読みません。あるいはエージェントに「パスポートの問題です」と言われ、本当の原因を見落とします。
学校の入学担当者に直接メールして聞いてください。入管は何と書いたのか、学校は何が原因だと考えているのか。よくある理由はこのあたりです。
- 資金証明 — スポンサーの口座に突然の高額入金、資金源の書類がない
- 学歴の空白 — HSC卒業後3〜4年、説明なし
- 語学の証明 — N5がない、または試験を受けずに研修機関の修了証だけ
- 志望理由書 — コピペで汎用的、なぜ日本か、なぜその学校かが書かれていない
- 申請歴 — 他国での不許可、またはオーバーステイ
このファイルを読めば、次に何を変えるべきかが見えてきます。
変えられるもの、変えられないもの
厳しいことを先に言います。変えられないものもあります。生年月日、HSCの成績、不交付の記録そのもの。これらは動きません。動かせるのはこちらです。
1. 資金の書類
ここが一番大きなレバーです。例えば叔父が突然25ラカ(タカ)を口座に入れて残高証明を出しても、入管は信じません。しかし、そのお金がどこから来たのか(土地の売却、事業収入、満期になったFDR)を示せれば、印象はまったく変わります。
私がいつも言うのは、最低6か月分の入出金履歴を残すこと、資金源の書類を英訳すること、スポンサーが確定申告をしているならその写しも添えることです。
2. JLPTのレベル
N5は必須ではない学校も多いですが、あるだけで書類はずっと強くなります。前回N5がなかったなら、再申請の前に受験してください。試験日と出願締切はJLPTカレンダーに載っています。
補足ですが、NAT-TestやJ-Testは「価値が低い」と思っている学生が多いです。学校も入管も認めていますが、やはりJLPTの比重が一番大きいです。
3. 志望理由書を書き直す
ここが一番おろそかにされます。前回とまったく同じ内容なら、また不交付になる可能性が高いです。原因が解決されていないのですから。書き直して、前回の不交付理由をどう解決したかを明記してください。これをやる人はほとんどいません。
4. 空白期間の説明
HSCのあと2年空いている?ならば何をしていたかを書いてください。仕事、家族の事情、病気、日本語の勉強。空欄のままだと、入管は何かを隠していると判断します。
次の入学時期はいつか、どのくらいかかるか
日本語学校の入学は通常、1月・4月・7月・10月の4回です。COE申請は入学の5〜6か月前に出すのが一般的です。おおよそ次のとおりです。
- 4月入学 → 前年10〜11月ごろにCOE申請
- 7月入学 → 2〜3月
- 10月入学 → 5〜6月
- 1月入学 → 前年8〜9月
これらの時期はあくまで目安です。学校によって2〜3週間前後します。必ず志望校に確認してください。
では、不交付のあとどれくらいで再申請できるのか。ルール上の制限はありません。次の入学回にすぐ出すこともできます。ただし私はよくこう言います。原因を本当に解決していないなら、一回分は見送ったほうがいい。2回目の不交付は、3回目を本当に難しくします。
私の目安:原因が資金かJLPTなら、最低4〜6か月は取りましょう。きちんと直してから出す。
今週やれること
考えているだけでは時間が過ぎます。具体的な手順です。
- 不交付通知を探し出し、学校の入学担当にメールする
- スポンサーと一緒に、通帳の履歴と資金源の書類を整理する
- 次のJLPTの出願期間を確認する — JLPTガイドが参考になります
- 新しい志望理由書を書き、前回のものと並べて比べる
- 学校を変えるなら、その学校のCOE許可実績を聞く
海外留学の費用、学生ビザ、海外の奨学金——どれも同時に考えなければならないように感じますが、そうではありません。一つずつ片づければいいのです。
一つ注意を。「お金を払えば不交付の記録を消せる」と言う人がいたら、信じないでください。記録は消えません。変えられるのは、それに添える説明です。
COEの不交付は恥ずかしいことでも、日本行きの終わりでもありません。書類を、今度こそきちんと組み直す。それだけです。
私はInochi Global Education Instituteのダッカ(ノース・バッダ、プラガティ・サラニ — 日本大使館から13分)のオフィスで学生の相談に乗っています。このオフィスに不交付通知と書類を持って来てください。どこに問題があったかを一緒に確認し、日本留学の手続き全体を最初から組み直します。
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