日本で配偶者を呼ぶには?留学生の家族滞在ビザの条件と収入要件

「HSCを終えて日本で勉強したい。でも、配偶者も一緒に連れて行けるの?」—これは私がよく受ける質問です。実際には、答えは複雑です。日本での経験と、バングラデシュの学生への日々のカウンセリングを通じて、現実的なアドバイスをお伝えします。
日本は、学費が安く、就職のチャンスも広がる、賢い留学先です。しかし、配偶者を呼ぶには、特定のビザと収入証明、そして現実的な予算が必要です。
「家族滞在」ビザとは?誰が対象?
日本で留学生として「留学」ビザを持っている場合、配偶者は「家族滞在」ビザを申請できます。対象となるのは、法律上の配偶者と未成年の子供です。日本語学校の学生も申請可能ですが、大学の学生の方が審査が通りやすい傾向があります。
申請資格のポイント
- フルタイムの学生であること
- 法的に結婚していること
- 配偶者を扶養する十分な収入があること
恋人や婚約者は対象外です。結婚証明書の翻訳が必要です。
収入要件:いくら必要?
日本は固定額を公表していませんが、入国管理局は通常、配偶者の生活費として月額80,000〜100,000円(タカ約60,000〜75,000、為替レートによる)の追加収入を期待します。年間では、自分の学費・生活費に加えて約100万円(タカ約75万)の余裕が必要です。
これは厳密なルールではなく、各ケースで判断されます。ただし、銀行残高証明書が役立ちます。
収入証明の例
- 銀行の残高証明書
- 両親や親族からの支援証明書
- 奨学金の給付証明書
- アルバイト収入(ただし、主な証明にはならない)
アルバイトの機会と制限
家族滞在ビザの配偶者は、週28時間まで働けます。学生と同じですが、フルタイムの仕事はできません。そのため、世帯収入は限られます。東京では、多くの配偶者がコンビニやカフェで働き始めますが、日本語ができないと最初の数ヶ月は大変です。
以前、中野区に妻を呼んだ学生を知っています。妻は最初コンビニで働き、後にカフェに移りましたが、言葉の壁で最初の3ヶ月は苦労しました。私のアドバイスは、来日前に少なくとも日本語能力試験(JLPT)N5レベルを身につけることです。
費用の内訳:価値はあるか?
日本は欧米と比べて学費が安いです。国公立大学で年間約535,800円(タカ約40万)、私立では70万〜80万円かかります。しかし、配偶者が加わると生活費が増えます。東京以外のワンルーム家賃は4万〜5万円、食費や保険も必要です。
配偶者が働かない場合、月15万〜20万円(タカ約11万〜15万)の余裕がないと生活が苦しいでしょう。留学生のアルバイト収入だけでは難しいかもしれません。
バングラデシュからの送金に頼りすぎるのも危険です。為替手数料で資金が減ります。
スケジュール:いつ申請する?
申請はバングラデシュ出国前でも、日本到着後でも可能です。多くの学生は、現地の入国管理局で申請します。
- まず自分の学生ビザを取得
- 結婚証明書、収入証明、在留カードのコピーなどを準備
- 居住地の入国管理局で申請
- 審査に1〜3ヶ月かかることも
審査中は配偶者はバングラデシュに滞在します。一時的な遠距離を覚悟しましょう。
正直な注意点とリスク
配偶者を呼ぶのは良いことばかりではありません。言葉の壁、労働時間の制限、経済的ストレスが結婚生活に影響を与えることがあります。多くのカップルが1年待ってから再会しています。まずは学業に集中し、安定した収入を得てから呼ぶのが賢明です。
また、子供を持つ計画があるなら、日本の育児・教育費も考慮してください。制度は素晴らしいですが、無料ではありません。
ビザのルールは変わることがあります。専門家に相談し、最新情報を確認してください。
私はイノチ・グローバル教育研究所のバリサール事務所(ノボグラム通り、ムスリム・パラ)で学生のカウンセリングをしています。ビザ・CoEサポートサービスもご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
留学の夢は実現可能です。計画をしっかり立てれば、配偶者と一緒に日本で生活できますよ。
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