NAT-TESTとJLPT N5の違い:日本留学ビザに向けてバングラデシュの学生が選ぶべき試験

昨年、ある学生が私のオフィスに来て言いました。「JLPT N5のために3か月勉強したのに、試験はあと5か月先なんです」。彼のビザのスケジュールは、そこまで待てませんでした。試験を選ぶ前にカレンダーを見ない。これは本当によくある失敗です。
まず、日本側が何を求めているか
日本語学校への出願では、入管が「ある程度日本語を学んだ」ことを確認したがるのが一般的です。学生ビザのための日本語能力の証明としては、主に次のものがあります。
- JLPT N5以上の合格証明
- NAT-TEST N5(またはJF日本語テスト Basic A2)の証明書
- 認められた機関での学習を示す、150時間の日本語学習要件の証明
要件は学校や時期によって異なります。必ず出願先の学校に、書面で確認してください。私が全員にお伝えしていることです。
JLPTとNAT-TEST、本当の違い
JLPT
JLPTは通常、7月と12月の年2回で、結果が出るまで数か月かかります。世界的な知名度があり、大学進学や就職でも役立つのが強みです。一方、申込期間が短く、席数にも限りがあります。ダッカでのJLPT申込については、まずJLPTカレンダーとJLPTガイドをご覧ください。
NAT-TEST
NAT-TESTは実施回数が多く、結果も比較的早く届きます。出願期限が近い人にとって、バングラデシュでのNAT-TEST N5は現実的な選択肢になることが多いです。ただし、すべての学校が同じように認めるわけではなく、バングラデシュで毎回実施されるとも限りません。NAT-TESTの日程と受験料は回ごとに変わるため、数字はあくまで目安とし、主催者の最新情報で確認してください。
JF日本語テスト Basic A2
バングラデシュのJF Test Basic A2を受け入れる学校もあります。日常会話に重点を置いた試験です。こちらも、まず学校に確認しましょう。
選び方のシンプルな目安
- 出願期限まで4か月以上ある:JLPTが良い選択です。
- 時間がない:次回のNAT-TESTを探しましょう。
- 学校が150時間の学習証明だけを求める:認められたコースに通います。ダッカのコースはこちらで紹介しています。
具体例をひとつ。ラキブさん(仮名)は、ウットラから毎晩、語学教室に通っていました。3か月でN5レベルに近づきましたが、どの試験を受けるか決めていませんでした。結局、最寄りのNAT-TESTを受験し、事前に学校へ確認していたので証明書は問題なく受理されました。教訓は、試験の前に学校の了承を取ることです。
今週やること
- 志望校にメールし、どの証明書が使えるか聞く。
- JLPTとNAT-TESTの最新の日程・料金を主催者サイトで確認する。
- パスポートの氏名と証明書の氏名が完全に一致しているか確認する。不一致はCOE申請の段階で問題になります。
- 出願資格を確認し、ビザ書類のチェックリストを読む。
正直な注意点
N5に合格しただけでビザが保証されるわけではありません。経済力の証明、学校選び、在留資格認定証明書(COE)の手続きも同じくらい重要です。また、アルバイトで全部まかなえると考える家庭が多いのですが、それは違います。週28時間の上限があり、来日直後は日本語力が足りず、良いシフトに入りにくいこともあります。費用の目安は料金ページ、奨学金は奨学金ページをご覧ください。
まだ国を決めていないなら、日本留学の全体像から読んでみてください。
私はダッカのノース・バッダ(プラガティ・サロニ)にあるInochi Global Education Instituteのオフィスで学生の相談を受けています。日本大使館から約13分の場所です。どの試験が合うか話してみたい方は、ダッカオフィスの案内と日本留学サポートをご覧のうえ、気軽にお越しください。
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