ダッカで6か月でJLPT N4:塾なしで続ける週ごと独学プラン

去年の冬、ウッタラから来た学生が、スマホを握りしめて事務所に来ました。「先生、塾に通うお金がありません。独学でN4に受かりますか?」私は答えました。条件がひとつある、と。ルーティンなしでは無理だよ、と。今日はそのルーティンを書いておきます。ダッカからでも同じようにできるはずです。
まず、N4の現実
N4と聞くと「まだ初級」と軽く考えられがちです。でもN5からの差は想像より大きい。目安として300〜600時間の勉強、漢字は約300字、語彙は約1,500語。1日2時間きちんと取れれば、6か月で360時間。十分です。でも1日30分なら、6か月ではなく12か月と考えてください。後で落ち込むより、今正直に知っておくほうがいい。
6か月の週間ルーティン
「できるだけ」ではなく、時間を決めてしまうこと。朝8時に家を出るなら、出る前に語彙30分、帰ってから文法と読解1時間、金曜に長めのセッションを一つ。
- 月〜水:新しい文法2つ+漢字10字(書きも読みも)
- 木:復習のみ。直近3日の文法と漢字
- 金・土:リスニング40分、そのあと週テスト
- 日:弱点を攻めて、来週の計画を書く
それと毎日15分は音読を。鏡の前でもいい。発音と耳は一緒に育ちます。
文法リストはどこにある?
N4の文法は「みんなの日本語II」や「げんきII」でほぼカバーできます。でも本当に理解したいなら、自分でノートを作ること。1項目1行、意味はベンガル語で書く。JLPT N4 grammar list Banglaのノートは、後であなたの一番の財産になります。テーマは私たちのJLPTガイドで順番に整理しています。
教材:お金は少なく、作業は多く
塾なしの一番の利点は、ほとんどお金がかからないこと。ただし選び方は慎重に。アプリを10個入れて全部途中でやめた学生を何人も見てきました。まずはこれだけ。
- 中心になる本1冊(みんなの日本語IIか、げんきII)
- NHK Easy News — 1日1本
- 漢字用にAnkiか紙の単語カード
- 言語交換アプリ — 週2回、20分会話
正直、本の数ではなく、1冊を何回復習したかが勝負です。
試験日程と申し込み
バングラデシュではJLPTは年2回、7月と12月。7月分の申し込みはだいたい3〜4月、12月分は8〜9月ごろです。日程も受験料も毎年少し変わるので、JLPTカレンダーで確認してください。席は限られていて、ダッカの会場はすぐ埋まります。これは実際に見ています。
申し込む前にレベルを決めておくこと。N4は読解・聴解・文法語彙がそろっているので、どれか一つを穴にすると点を落とします。
正直な注意点
ここはきちんと言っておきます。独学はお金がかからない代わりに、間違いを直してくれる人がいません。特に会話と作文は、自分では気づけません。だから月に2回、20分でいいので誰かと話してください。友人でも先輩でも、オンラインの先生でも。
それに、N4に合格したからといってすべての扉が開くわけでもありません。多くの学校はN5やN4を求めますが、ビザには資金証明、COE、面接も必要です。日本での留学費用は学校や都市によって年80〜120万タカ程度が目安なので、留学費用はよく比べてから決めてください。奨学金は助けになりますが、全員がもらえるわけではありません。成績と早めの出願がものを言います。ビザのルールも変わるので、決める前に最新情報を確認しましょう。手順の全体はバングラデシュから日本へ留学するガイドに、書類の話はビザ要件ガイドにまとめています。
今週できること
今夜、三つだけやってみてください。カレンダーを出して24週に分ける。勉強する時間帯を書き出す。そして本1冊とノート1冊を手に取って、始める。6か月後、結果を見たとき、この小さな始まりを思い出すはずです。
私は日本で暮らした経験があり、今はノース・バッダ、プラガティ・サラニ(日本大使館から13分)のオフィスで、Inochi Global Education Instituteの学生相談を担当しています。塾なしの計画づくりで行き詰まったら、あるいは学校選びからビザまでの流れをはっきりさせたいなら、お茶でも飲みながら話しましょう。私たちの日本留学サポートの内容も見てみてください。
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